Surface Proを使っていると、「画面の位置をもう少し高くしたい」と感じることがあります。しかし、一般的なノートPCスタンドは、ノートPCの底面全体を載せる構造が中心です。背面のキックスタンドで自立するSurface Proでは、うまく載せられなかったり、Type Coverが使いにくくなったりすることがあります。
そこでこの記事では、Surface Pro 7+で実際に使っているUGREENの折りたたみ式タブレットスタンドを詳しくレビューします。あわせて、公開されている商品仕様から候補になる4製品も比較しました。
先に結論を言うと、自宅の机でSurface Pro 7+を使うなら、私が実際に使っているUGREENのスタンドが便利でした。Type Coverを付けたまま置くことができ、角度も調整できます。ただし、金属製で重く、高さだけを独立して変えることはできません。
※UGREENのスタンドは、筆者が自費で購入して使用しています。本記事はメーカーから商品の提供を受けて作成したものではありません。
※UGREEN以外の4製品は筆者自身が使用したものではありません。メーカーや販売ページで確認できる仕様をもとに比較しています。Surface Proは世代、ケース、Type Coverの有無によって厚さや重量が変わるため、購入前に最新の商品ページで対応条件を確認してください。
Surface Proに普通のノートPCスタンドが使いにくい理由
Surface Proは、一般的なクラムシェル型ノートPCとは本体の支え方が異なります。
一般的なノートPCは画面とキーボードがヒンジでつながっており、本体の底面をスタンドに載せられます。一方、Surface Proは画面側の本体を背面のキックスタンドで支え、前面にType Coverを取り付ける構造です。
そのため、ノートPC用スタンドの受け部分がキックスタンドと干渉したり、Type Coverまで安定して置けなかったりする場合があります。Surface Pro用に選ぶなら、次の条件を確認することが大切です。
- Surface Pro本体を置ける幅がある
- キックスタンドやType Coverと干渉しにくい
- 端末を支えられる耐荷重がある
- 接触部分に滑り止めや傷防止パッドがある
- 角度を変えてもヒンジが下がりにくい
Surface Pro用スタンドを選ぶ3つの基準
対応サイズだけでなく耐荷重も確認する
「12.9インチ対応」などの画面サイズだけで判断せず、耐荷重や受け部分の幅も確認します。ケースやType Coverを付けた状態では、端末単体よりも厚く、重くなるためです。
Type Coverを付けたまま使えるか確認する
Surface ProをノートPCのように使うなら、Type Coverを付けた状態で置けるかが重要です。ただし、販売ページにSurface Pro対応と書かれていても、すべての世代やケース装着時の動作を保証しているとは限りません。
持ち運びと安定性のどちらを優先するか決める
金属製で重いスタンドは机上で安定しやすい一方、毎日の持ち運びには向きません。軽量なスタンドは携帯しやすいものの、Surface Proでタイピングしたときの安定性は実際に確認する必要があります。
Surface Pro向けスタンド5製品の比較表
| 製品 | 公開されている主な仕様 | Surface Proに関する記載・注意 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| UGREEN 折りたたみ式https://link.amazon/B05lGfSnO | 約4〜12.9インチ、約396g、アルミ合金、2か所のヒンジ | 販売ページにSurface Pro 7の記載あり。筆者はSurface Pro 7+とType Coverで使用 | 自宅での安定性と実使用例を重視する人 |
| BoYata H17(B0D9JWRQSD) https://link.amazon/B0a3FXUWt | 5〜13インチ、炭素鋼、耐荷重5kg、最大180度の調整 | 販売ページにSurface Pro対応の記載あり。筆者は未使用 | 耐荷重と低重心を重視する人 |
| Nulaxy A5(B08731BKPL) https://link.amazon/B040Gjp12 | 4〜14インチ、アルミ合金、2軸で高さ・角度を調整 | 公式ページにMicrosoft Surface Tabletの記載あり。筆者は未使用 | 対応サイズの広さを重視する人 |
| MOFT 非粘着多機能スタンド https://link.amazon/B00IBdJlt | 11〜14インチPC/7〜11インチタブレット、192g | Surface Proの個別機種名は確認できず、購入前の適合確認が必要 | 薄さと持ち運びやすさを優先する人 |
| サンワサプライ PDA-STN49S https://link.amazon/B02CvnGN1 | 約430g、耐荷重1kg、アルミ製、2ヒンジ | 公式の確認済み機種一覧でSurface Proは確認できない。形状・重量を要確認 | 国内メーカーの仕様やサポートを重視する人 |
価格や在庫は変動するため、表には固定価格を載せていません。購入時に各商品ページで最新情報を確認してください。
UGREENをSurface Pro 7+で使ったレビュー
今回比較した中で、私が実際に使っているのはUGREENの折りたたみ式タブレットスタンド(B08VDF8PZB)です。
Type Coverを付けたまま置ける
私はSurface Pro 7+にType Coverを取り付けた状態で使っています。Type Coverとは、Surface Proに取り付けるキーボードのことです。
Surface Pro本体とType Coverを一緒に置けるため、動画視聴だけでなく、文字入力をするときにも使えます。タブレットにも使えるので、複数の端末で兼用できる点も便利でした。
ただし、ケースの厚みや形状によっては同じように置けない可能性があります。私が確認できたのは、Surface Pro 7+とType Coverの組み合わせです。
角度は調整しやすいが、高さだけは変えられない
2か所のヒンジを動かして、画面を見やすい角度に調整できます。私の場合、机で作業するときの角度は使いやすいと感じました。
一方、支柱が伸び縮みする構造ではありません。ヒンジの位置を変えることで画面の位置は多少動きますが、高さだけを独立して調整することはできません。画面を目線の高さまで大きく持ち上げたい人は、購入前にサイズを確認した方がよいでしょう。
ヒンジは硬めで安定しやすい
ヒンジは硬めです。角度を変更するときには少し力が必要ですが、Surface Proを置いた後に角度が下がりにくい点はメリットだと感じます。
無理に片手で動かすより、スタンドを両手で支えながら調整した方が扱いやすいです。
金属製で重いため、持ち運びには向きにくい
Amazonの商品情報では重量は約396gです。実際に持つと金属製らしい重さがあり、私は毎日カバンへ入れて持ち運ぶ用途には向かないと感じました。
折りたたむことはできますが、自宅や研究室など、決まった机に置いて使う方が合っています。軽さよりも机上での安定感を優先する人向けです。
UGREENの良かった点と気になった点
良かった点は次のとおりです。
- Surface Pro 7+とタブレットの両方に使える
- Type Coverを付けたまま置ける
- 角度を調整しやすい
- 硬めのヒンジで端末を支えやすい
- 金属製で机上に置いたときの安心感がある
気になった点は次のとおりです。
- 約396gあり、毎日の持ち運びには重く感じる
- 高さだけを独立して調整できない
- ヒンジを動かすときに力が必要
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※上記は通常の商品リンクです。価格・在庫・対応機種はリンク先で最新情報をご確認ください。
BoYata H17は耐荷重を重視する人の候補
BoYata H17(B0D9JWRQSD)は、販売ページで5〜13インチの端末、Surface Pro、耐荷重5kgへの対応が案内されています。一本の可動アームで高さと角度を調整でき、折りたたみ時のサイズは約18.5×14×5cmです。
炭素鋼製で低重心のため、軽さよりも安定性を重視する人の候補になります。ただし、筆者自身は使用していません。Surface Proの世代、Type Cover、ケースを含めた使い勝手は、購入者の写真や返品条件も確認して判断してください。
Nulaxy A5は対応サイズの広さが特徴
Nulaxy A5(B08731BKPL)は、メーカー公式ページで4〜14インチの端末に対応し、Microsoft Surface Tabletも対象として案内されています。アルミ合金製で、2本の軸を使って高さと角度を調整できる仕様です。
一方、日本の販売状況やSurface Pro 7+とType Coverを組み合わせた使用感は確認できませんでした。「Surface Tablet対応」という表記だけで決めず、購入する販売店の対応表と返品条件を確認する必要があります。
MOFT非粘着多機能スタンドは携帯性重視の候補
MOFTの非粘着多機能スタンドは、11〜14インチのPCまたは7〜11インチのタブレットに対応すると案内されています。11〜14インチ用は厚さ4.1mm、重量192gで、今回の候補では持ち運びやすさが目立ちます。
貼り付け式ではないため、端末へ直接接着したくない人にも選びやすい製品です。ただし、公式ページでSurface Pro 7+の個別対応は確認できませんでした。Surface Proは背面キックスタンドを使う特殊な構造なので、購入前にメーカーへ適合を問い合わせる方が安全です。
サンワサプライPDA-STN49Sは公式仕様を確認しやすい
サンワサプライのPDA-STN49Sは、2つのヒンジで角度と高さを無段階に調整できるアルミ製スタンドです。重量は約430g、耐荷重は1kgで、厚さ16mm以下のタブレットに対応すると案内されています。
国内メーカーの公式ページで寸法、耐荷重、対応条件を確認しやすい点はメリットです。一方、公式の確認済み対応機種一覧ではSurface Proを確認できませんでした。Type Coverやケースを含めると条件が変わるため、「13インチ前後だから使える」とは判断せず、購入前にメーカーへ確認してください。
5製品のうち、どれを選ぶべき?
Surface Pro 7+で使った実例を重視するならUGREEN
今回の5製品の中で、Surface Pro 7+とType Coverを組み合わせて筆者自身が使えたのはUGREENです。持ち運びより、自宅の机での使いやすさを優先する人に向いています。
耐荷重を重視するならBoYata H17
公開仕様上の耐荷重を重視するならBoYata H17が候補です。ただし、筆者によるSurface Proでの動作確認は行っていません。
軽さを重視するならMOFT
持ち運びやすさを優先するなら、192gのMOFTが候補になります。ただしSurface Pro 7+への個別対応は確認できないため、適合確認が必要です。
国内メーカーの情報を重視するならサンワサプライ
仕様や問い合わせ先の分かりやすさを重視するならサンワサプライが候補です。ただし、PDA-STN49Sは耐荷重1kgで、Surface Proの確認済み対応は見当たりません。購入前の確認が欠かせません。
購入前に確認したいこと
購入前に、次の項目を確認してください。
- 自分のSurface Proの世代
- Type Coverやケースを含めた厚さと重量
- 商品ページにSurface Proの記載があるか
- 受け部分がキックスタンドと干渉しないか
- 高さだけを変えたいのか、角度調整だけでよいのか
- 自宅用か持ち運び用か
- 返品・交換が可能か
特に「Surface対応」という表記は、すべてのSurface Proとアクセサリーの組み合わせを保証するものではありません。型番まで確認して選ぶことが大切です。
まとめ|Surface Pro 7+の据え置き用ならUGREENが便利だった
一般的なノートPCスタンドは、背面キックスタンドで自立するSurface Proと相性が合わない場合があります。Surface Pro用に選ぶなら、タブレットスタンドも候補に入れ、対応サイズ、耐荷重、Type Coverとの干渉を確認しましょう。
私はUGREENの折りたたみ式タブレットスタンドをSurface Pro 7+で使っています。Type Coverを付けたまま置くことができ、角度も使いやすい点がメリットでした。一方、金属製で重く、高さだけを独立して変えられない点には注意が必要です。
今回紹介したほかの4製品は、公開仕様から選んだ比較候補です。筆者自身の使用レビューではないため、購入前に必ず最新の対応機種、耐荷重、返品条件を確認してください。

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